ルールによって戦略を変える!フリー麻雀における戦略を解説!

どうもマサシです。

今回はフリー麻雀の戦略について徹底解説します!

麻雀は半荘東風、ウマや祝儀比率などルールによって適した打ち方があります。

今回はそのルールごとの戦略について解説したいと思います。

麻雀初心者

今度初めて東風戦を行うのですが、なにか気にしたほうがよいことありますか?

マサシ

普段東南戦をしているのであれば、結構気にしたほうがよいことがあります。本記事では東風戦以外のルールについても特徴を説明しつつ、基本的な戦略を解説しますので是非参考にしてみてください!

本記事で行うこと
  • 巷の麻雀にはどのようなルールがあるのか説明
  • それぞれのルールごとの戦略について解説

麻雀にはどのようなルールがあるか

ここではあえて基礎的なルールは説明しません、ある程度の経験がある人のよく触れるルールについて説明します。

筆者が知っているルールをざっくりとですが例にあげます。

  • 巷のフリー雀荘の東南ルール
  • 巷のフリー雀荘の東風ルール
  • 歌舞伎町ルール
  • 競技麻雀ルール
  • 天鳳ルール

このサイトに訪れているみなさんも普段打っているルールは上記がほとんどだと思います。

ルールをさらに細かく分類してみる

基本的なルールで大枠の戦略はありますが詳細を見ていくとさらに戦略が深くなります。より細かいルールの分類をざっくりとですが挙げます。

基本的なルールの分類

  • テンパイ連チャン
  • 和了連チャン
  • 東風、東南
  • 箱下計算あり
  • 6万点終了

点数関連のルールの分類

  • 1本場の点数
  • 祝儀の点数比率、門前祝儀・鳴き祝儀
  • ウマ、オカ

細かく上げればキリがありませんが、皆さんが行っているお店や友人と行うセットはどのルールで行っていてどのような戦略を立てているでしょうか?

次章でルールごとに意識すべき戦略について解説します!

ルールごとに意識する戦略

20年間いろいろなルールで麻雀を打ってきた筆者が、ルールごとの戦略について解説していきます!

オーソドックスな東南ルールについて

巷の多くの雀荘で取り入れられてるウマ1万-2万(もしくは1万-3万)点であれば、トップを多く取ることが求められます。

理由はオカです。

例えば1着〜4着が1-1-1-1の平均着順2.5よりも、2-0-0-2の平均着順2.5の方が優れています。

平均着順が同じなのになぜトップ回数が多い方が優れているのか説明します。

ウマ1万-2万点ですべて25000点で考えた時、1着は+35、2着は+5、3着は-15、4着は-25となります。

上記の例でいくと着順の回数が1-1-1-1だと 35+5-15-25 で +-0 となるのに対し、着順回数が2-0-0-2の場合 35×2+0-0-25×2 で +20 となり同じ平均着順でも2万点分浮くことになります。

なので基本的にトップを取るためガンガン押していく方が得になると考えられます。

他にも順位点で考えるとウマが1万-2万点の場合2着と3着の差は2万点なのに対し、3着と4着の差は1万点となります。

そうなった場合オーラスで3着を死守するよりも4着になるリスクをとってでも2着を狙いに行くほうが得ということになります。

オーソドックスな東風ルールについての戦略

基本的に多くのお店で、東風は東南よりもウマが大きいです。

東南がだいたい1万-2万(3万)点なのに対して、東風は2万-4万点など順位によるメリハリが大きく設定されているところが多いと思います。(ちなみに筆者がよく行っていた東風のウマも2万-4万点でした)

順位によるメリハリが大きくなるとどうなるか。

東南だとトップが優秀だったのでリスクを負ってでもトップを取りに行くことが重要でした。

東風もトップが優秀なのは変わりませんが、2着、3着、4着でもウマによるメリハリがあるためよりシビアな着順意識が求められることになります。

なのでオーラス配牌開けた時や局の早い段階で着順アップにチャレンジするのか見切って現状維持の1000点などの安い和了をするか判断することがポイントになってきます。

また、東南戦でいう全員25000点の状態で南入した時と同じ状況だと考えるとイメージが付きやすいと思いますが、ゴールが近いこともあり打点よりもスピードが必要となってきます。

大体の東風ルールで1本場は300点ではなく1500点、場所によっては3000点と高く設定されていることも和了への速さを求める要因です。

スピードを求めるということは当然東南戦と違い仕掛けの量が多くなります。

じっくり腰を据えて高打点を作りたいという人は残念ながら東風戦に向いていないと思います。

逆に東風を今後打っていきたいのであれば、鳴きの勉強をしておくと良いと思います。

歌舞伎町ルールについての戦略

筆者は歌舞伎町ルールで麻雀を打ったことがありません。なのでここは筆者自身の経験ではなくルールや知人に聞いた話からの推測になります。

歌舞伎町ルールの特徴は祝儀が他のルールだと2000点相当、あるいは5000点相当だったのに対し、店によっては10000点相当だったり非常に高いです。

祝儀牌も他のルールより多く入っており点棒を集めるよりもいかに祝儀引くかのゲームになっている印象です。

同じマンガン手でも祝儀牌がなければ降り、祝儀牌があれば押しなど祝儀牌中心の麻雀になりがちです。

祝儀牌を持っている時は形が悪くてもとりあえず仕掛け和了に行くこと、また祝儀牌をもって門前で聴牌したらリーチをする、これらが基本戦略かと考えます。

なぜリーチするか?和了りたいならダマテンの方がよいのでは?と思う方もいると思いますが、ズバリいうとロン和了せずツモ和了したいからです。

殆どの方はご存知だと思いますが祝儀はロン和了の場合振り込んだ人からしかもらえませんが、ツモ和了すると全員からもらえます

その差3倍です。

また、リーチすると祝儀の対象とになる裏ドラを見ることができます。

祝儀牌がある時はツモ和了りするのが最強です。

リーチした結果和了逃したなどあると思いますが、メンタルを鍛え淡々とリーチしていけると良いと思います。

まとめ

本記事では東南戦、東風、歌舞伎町ルールの特徴や基本戦略について解説しました。

ルールによって基本戦略がかなり違ってくると思います。

基本戦略が変われば鳴き判断、押し引き判断など打ち方も変わります。

ルールにあった判断ができるようになると成績も向上すると思いますので是非色々チャレンジしてもらえればと思います!

また、ルールは変わっても同じ麻雀で牌理などの基礎は変わりません!恐れずに色々な麻雀を試してみてください!