麻雀の強さを平均順位(平均着順)で分類!強い人の目安は?

どうもマサシです。

僕は麻雀が趣味で20年以上フリー、セット麻雀を打ってきました!

その経験を元に雀力やレベルを平均順位(平均着順)で分類してみましたので是非参考にしてみてください!

麻雀が趣味の人

今平均順位が2.42なのですが、これってどのくらいのレベルになりますか?

マサシ

僕の経験上、中級者上位くらいだと思います!他にも平均順位別のレベル感を記事内で書いていますので参考にしてみてください!

本記事で行うこと
  • 平均順位の算出方法について解説
  • 筆者独自目線で平均順位別のレベル分類を定義・解説

そもそも平均順位(平均着順)ってなに?

平均順位とは今まで取った順位を元に、平均したらどのくらいの順位になるのかを表す麻雀の指標です。(平均着順とも呼ばれます)

全体の平均は1着と4着の中間である2.5になります。

2.5を中心に1に近づく(平均順位の値が小さい)と平均より強く、4に近づくと平均より弱いといえます。

平均順位の計算方法

平均順位は以下の計算式により算出できます。

平均順位 = (1着回数 x 1 + 2着回数 x 2 + 3着回数 x 3 + 4着回数 x 4 ) / 半荘回数

例えば合計12半荘を打った時、1着が4回、2着が3回、3着が3回、4着が2回だった場合

平均順位 = (4 x 1 + 3 x 2 + 3 x 3 + 2 x 4) / 12 = 27 / 12 = 2.25

となり平均順位は2.25となります。

平均順位算出に必要な条件について

より正確な平均順位を算出するには以下の条件が必要となります。

  • 信頼できる数値を出すにはある程度の半荘回数が必要
  • 世間一般的な平均順位を出すにはフリーなどで不特定多数の人と打つ必要がある

麻雀は運要素が大きいゲームですでの、10回、20回では本当の実力が順位に反映されにくく、1 半荘打つたびに平均順位が大きく変動します。

平均順位が実力値に収束する半荘回数の目安は400回と言われています。

また、当たり前のことですが、平均順位は麻雀を打つコミュニティ内で平均が2.5になります。

フリーなどで不特定多数の人と打ったもので計算することで一般的なレベルを表すことができますが、常に特定のメンバーで行うセットだけで計算するとその中でのレベルしか表すことができません。

例えば麻雀を覚えたての大学生4人が毎回そのメンバーで400回打って、その中一人の平均順位がどんなに良くてもあくまでその4人の中での順位のため、一般的に見た平均順位と大きく乖離することになります。

平均順位での雀力レベル定義

麻雀のレベルを表すには、読みの鋭さや正確な押し引き判断などいろいろな要素があります。

ただどれがどこまでできれば強い、など明確な定義は無いです。

麻雀の力量を表す上で定量てきであり、一番わかりやすく数字で表せるのが平均順位なのです。

この平均順位をもとをレベルを定義したいと思います。

筆者は麻雀歴20年以上でフリー、セット色々打ちました。その私が思う平均順位によるレベル定義です。(目安として400半荘以上を打っている人が対象)

レベル平均順位
超上級者〜 2.32
上級者上位2.32 〜 2.34
上級者中位2.34 〜 2.37
上級者下位2.37 〜 2.40
中級者上位2.40 〜 2.43
中級者中位2.43 〜 2.46
中級者下位2.46 〜 2.50
それ以外2.50 〜

大枠2.40より上の平均順位の方は上級者強い人と思ってもらって良いと思います。

一番上の超上級者は一握りの人間で100人以上が来店する店でも一人いるかいないかくらいです。

2.5が全体平均じゃないの?なんで2.5が中級者中位ではないの?と思った方もいると思いますが、残念ながら2.5は中級者下位や下級者の分類に入ると考えます。

理由は初心者の存在です。

日常的に麻雀を打つ上〜下級者以外に、初心者や本当に暇な時にだけフラっと訪れるような層に入らないような人がおり、その層が全体の層を押し上げるからです。

  • 層のイメージ図

順位を管理できるアプリを紹介

平均順位算出のために毎回順位をノートにメモし、家に帰って計算するなんてことは当然できません。

簡単に成績を記録でき、平均順位などの計算は自動で行ってくれるおすすめの順位記録におすすめのアプリを紹介します。

スマホアプリで簡単に記録できます。もちろん計算は自動で行ってくれます。

雀ログ

アプリ内課金しなくても無料で成績登録が可能です。

平均順位以外にも連対率なども計算し可視化してくれるため成績管理アプリとして筆者も重宝しています。

最後に

平均順位は麻雀レベルを表す重要な指標です。

これから麻雀が強くなりたい方は現在の自分のレベルがどのくらいなのかしっかり把握しておくと良いと思います!