神奈川県(川崎、横浜、三浦)の沖堤防まとめ

どうもマサシです。

今回はマサシの地元である神奈川県の沖堤防についてまとめてみました!

沖堤に行ったこと無い人の参考になればと思います!

釣り人

神奈川在住です。沖堤防に興味あるのですが、どうやったら沖堤に行けるのか、そこで何が釣れるのかわかりません。教えてほしいです。

マサシ

神奈川県の沖堤防について行き方や料金、釣れる魚についてまとめましたので参考にしてみてください!

本記事で行うこと
  • 沖堤防とはなにか解説
  • 神奈川県の沖堤防をまとめて紹介

沖堤防ってなに?

沖堤防とは、その名の通り沖にある防波堤のことです。

普通の堤防と違い沖にあるため歩いて行くことはできず、船宿などにお金を払い渡船で渡して貰う必要があります。

釣り人

沖の堤防にお金払ってまで行ってなにかメリットあるの?

沖堤防にはメリット・デメリットがありますので解説します!

沖堤防のメリット

沖堤防のメリットは以下です。

  • 沖に出ているため陸からでは釣れないような魚が釣れる
  • 魚影が濃い
  • 人気の釣りスポットに比べ釣り人が少なく釣座が確保しやすい

青物や真鯛など沖に行けば行くほど釣れやすい魚が、沖に近いため遠投せず下手したら足元で釣れます。

また、お金払ってライフジャケット着て〜などファミリーフィッシングには向いていないため、人がとても少なく釣り座が確保しやすいです。

隣を気にしなくて釣りができストレスがありません。

沖堤防のデメリット

沖堤防のデメリットは以下です。

  • お金がかかる
  • 自分の好きなタイミングで行き来できない
  • トイレが無い

沖堤に渡してもらうためには船宿など渡船を出す所に大体3〜4000円払います。

また、出港時間や迎えの時間が決まっており、朝遅れると乗れないですし、決まった時間の迎え船がくるまで港に帰ることもできません。

当然のことですが、沖堤防は人が滞在することを目的に作られたわけでは無いのでトイレがありません。お腹が痛くなっても最悪海にするしか無いです。。

こういったメリット・デメリットはありますが、陸の漁港からでは釣れないような魚が釣れたり、型のよい魚が釣れたり、数が多く釣れたり、色々な面で釣り好きに人気です。

神奈川県の沖堤防まとめ

川崎エリア

川崎新堤防

地図
行き方

川崎新堤防へはいくつか渡船が出ていますので代表的な船宿を紹介します。

  • 粂丸(くめまる)
    • 横浜の山下から川崎新堤防に渡してくれる船宿です。
    • 料金
      • 男性3000円、女性2500円、18歳未満2000円
  • 長八(ちょうはち)
釣れる魚
  • クロダイ、シーバス、タコ、シロギス、アジ、アイナメ、サバ、イナダ、メバル、カサゴなど

横浜エリア

横浜沖堤防

横浜沖堤防は各所に点在している以下10個(通称名)の沖堤の総称です。

  • 第一新堤
  • D突堤
  • はなれ
  • 赤灯
  • 白灯
  • テトラ
  • 十米・四畳半
  • 旧赤灯
  • 旧白灯
地図

上記地図は「第一新堤」を指しています。

他の沖堤防詳細については船宿のホームページを参照ください

行き方

横浜沖堤防の各堤防へは粂丸さんが渡してくれます。

  • 粂丸(くめまる)
    • 横浜の山下から横浜沖堤防に渡してくれる船宿です。
    • 料金
      • 男性3000円、女性2500円、18歳未満2000円
釣れる魚
  • クロダイ、シーバス、タコ、シロギス、アジ、アイナメ、サバ、イナダ、メバル、カサゴなど

川崎新堤防と距離的にも近いため同じような魚が釣れます。

野島沖堤防

金沢八景の沖合にある沖堤防です。

場所によっては潮が満ちてくると水面が堤防より上に来て足場が水没することもあり初心者にはあまりおすすめ出来ない沖堤です。

地図
行き方

野島沖堤防の各堤防へは村本海事さんが渡してくれます。

  • 村本海事
    • 横浜市金沢区にある渡船屋さんです。
    • 料金
      • 日中4000円、半日3000円、その他細かい設定あり
      • 女性&中学生以下は1000円引き
釣れる魚
  • クロダイ、シーバス、タコ、シロギス、アジ、青物、アオリイカ、真鯛、マゴチ、アイナメ、カサゴ、メバルなど

三浦エリア

居島新堤防・赤堤防

城ヶ島西側に沖にある沖堤防です。

居島新堤防という沖よりの堤防の他に赤堤防という城ヶ島岸壁側にある小さい堤防に渡ることができます。

地図

地図は居島新堤防です。

居島新堤防と城ヶ島岸壁の間にあるくの字に折れた細い堤防が赤堤防と呼ばれています。

行き方

居島新堤防、赤堤防ともに一休丸さんが渡してくれます。

  • 一休丸
    • 城ヶ島港にある船宿です。
    • 料金
      • 居島新堤防5000円、赤堤防4500円
      • オキアミブロック(3kg)1個込の料金。不要な場合は500円引き
釣れる魚

メジナ、マダイ、クロダイ、メバル、カワハギ、カサゴ、青物、イサキ、アジなど

宮川港沖堤防

三浦の宮川港の沖合にある沖堤防です。

地図
行き方
  • まるよし食堂
    • 三浦にある海鮮定食屋です。
    • 公式ホームページが無かったため代わりに 食べログのリンク を張っておきます
  • 料金
    • 渡船料が2800円、駐車場代が300円なので車で行く場合は3100円
    • 公式ホームページが無いため料金等は上記食べログのリンクにある電話で事前に確認した方がよいです
釣れる魚
  • メジナ、クロダイ、メバル、カサゴ、青物、アオリイカなど

現在渡れなくなっている沖堤防

鳥浜沖堤防

横浜市金沢区鳥浜沖にある沖堤防です。

クロダイ釣りが非常に盛んな沖堤防でした。

以前は「めぐみの黒鯛渡船」さんが渡してくれていましたが、現在は廃業しており、鳥浜沖堤防に渡ることができなくなっています。

佐島沖堤防

横須賀市の佐島沖合にある沖堤防です。

「つね丸」さんという渡船屋さんが渡してくれていましたが、佐島沖堤防が2017年1月1日〜6年間の禁漁区域とされ立入禁止となっています。

再開は2023年の予定とのことですが、今後どうなるかはわかりません。

残念なお知らせです(>_<)
2017年1月1日(日)より(3年間予定)沖堤防が、禁漁区域となっておりましたが、
本日(令和元年12月23日)、大楠漁協より禁漁期間延長(3年間)のお知らせを受けました。
解禁をお待ちになっていたお客様も大勢いらっしゃいましたが、
令和5年12月31日まで、堤防への立ち入り禁止が延長となりました。
解禁になりましたら、ホームページでお知せします。宜しくお願い致します。

つね丸さんのホームページより引用

再開される場合は「つね丸」さんの 公式ホームページ からアナウンスがあるので待ちましょう。

まとめ

本記事では沖堤防釣りのメリット・デメリットや神奈川県内の沖堤防について解説しました。

沖堤防はその名の通り沖にあります。海に落ちたら危険なためライフジャケットの着用や滑りにくい靴など準備を万端にして行きましょう!