「横浜、千葉」都心から行けるヘチ釣りポイントを紹介!

どうもマサシです。

今回はヘチ釣り師向けに関東の都心から行けるヘチ釣りのポイントを紹介します!

もちろん狙いはクロダイです!

本記事は全て陸地のヘチ釣りポイントだけで、沖堤防の情報は記載していません。

ヘチ釣り師

ヘチ釣りでクロダイを釣りたいですが中々ポイントが見つけられません。。東京に近いヘチ釣りのポイントを教えてほしいです。

マサシ

ヘチ釣りに適しているポイントの条件を説明します!その上で神奈川(横浜、湘南、川崎エリア)、千葉(木更津)のヘチ釣りポイントを穴場中心にまとめたので是非参考にしてください!

本記事で行うこと
  • ヘチ釣りに適しているポイントの条件を解説
  • 実際におすすめする神奈川や千葉など都心から近いヘチ釣りポイントを紹介

ヘチ釣りに適しているポイントの条件について

実際にヘチ釣りのポイントを紹介する前に、ヘチ釣りを行うために必要な条件について解説します。

以下がヘチ釣りに必要な条件です。

  • 混んでいないこと
  • 30メートルなどある程度の広さがあること

ヘチ釣りはエサを落としてアタリが無かったら数メートル移動して再度エサを落としてを繰り返すランガンという釣りの手法になります。

魚のいる所まで自分の体を移動させるというイメージです。

そのため一番重要なのはエサを落とす回数となります。

ファミリーでごった返しているような釣り場だと、エサを落とすスペースが無く必然的にエサを落とす回数が減ります。

また、同様にある程度広さが無いとエサを多く落とせません。

例えば、5メートルしか無い堤防で1メートル間隔にエサを落としても5回しか落とせないです。

なのでヘチ釣りには、ある程度広さがあり、混んでいない場所が必要なのです。

それでは神奈川県、千葉県のヘチ釣りポイントを紹介していきます!

神奈川県のヘチ釣りポイント

湘南エリア

湘南エリアはもともと釣りの人気が高く、どこの漁港も土日の昼間は人が多くヘチ釣りをするスペースがありません。

大磯港、平塚新港など有名な釣り場は多いものの、ヘチ釣りする場所として適している所は少ないです。

なので、ヘチ釣りをする場合、早朝雨の日など人がいない日や時間帯に限定されます。

江ノ島の湘南大堤防

湘南江ノ島の堤防です。

ここも非常に人気の釣りスポットのため、土日は人が多くヘチ釣りをするスペースがありません

早朝や雨の日などが狙い目となります。

江ノ島自体が観光スポットのため駐車場は多いです。

注意点
  • 午後10時から午前5時までの間、江ノ島島内に入る道が通行禁止になります
    • 詳細は 神奈川県藤沢警察署のHP で確認お願いします
    • その時間釣りが禁止されているわけでは無いので、時間前に島内に入っておくことや、島外の駐車場に止めて歩いて島内に入るなど回避策はあります
  • 2022/10/9現在、堤防先端部が工事中
    • 釣りできるが一時的に狭くなっています。
  • ヘチ釣りポイント

江ノ島境川河口

一個目と同じ江ノ島付近です。

江ノ島へは渡らず、その手前を流れている境川という川の河口になります。

江ノ島の湘南大堤防と違い、クロダイ、シーバス以外の魚が釣れないためヘチ釣りとしては穴場となっています。

ヘチまでは橋付近の階段から降りられ、足場もよく人が少ない状態でヘチ釣りが可能です。

横浜エリア

横浜エリアも海釣り公園などメジャーな釣り場は休日ファミリー客が多くヘチ釣りには不向きです。

ただ、意外と穴場が存在します。

釣り人が少なくヘチ釣りできる穴場的なポイントを紹介します。

富岡並木ふなだまり公園

金沢区の住宅街の中にある公園です。

入り江となっており、かつて漁港だった場所です。

こんな所に魚いるの?と思われる方もいると思いますが、実はクロダイやハゼ釣りの穴場スポットとして知られています。

駐車場は近くにあるコインパーキングを利用します。

また、ふなだまり公園と海をつなぐ富岡川もヘチ釣りポイントとなります。

住宅街の道になるので周りに気を付ける必要がありますが、クロダイの釣果は見込めます。

  • 富岡川

企業敷地に入らないように注意してください

みなとみらい周辺

以外と思った方もいるかも知れませんが、山下公園や臨港パーク、汽車道など実は釣りができます。(投げ釣りやルアー釣りは禁止)

観光客が多いのと駐車場が高いのがデメリットです。

カップルに囲まれながら淡々とヘチ釣り出来る人はいついっても大丈夫ですが、そうでない方は平日や早朝、雨の日にいくと良いと思います

地図には載せていませんが山下公園も広範囲にヘチ釣りができるのでおすすめです。

川崎・鶴見エリア

川崎・鶴見エリアだと真っ先に思い浮かぶのは鶴見川河口の「ふれーゆ裏」と呼ばれる釣りスポットです。

ただ、ふれーゆ裏も休日となると釣り人でいっぱいになるので、ヘチ釣りをするのであればもう少し鶴見川の上流へ行ったところが穴場でおすすめです。

鶴見川

鶴見川のメリットはなんといっても広大な所です。

画像に一応赤線を入れましたが、線入れた所に関わらず、釣りができそうな所はすべてヘチ釣りのポイントとなります

ここではクロダイやシーバスなどの汽水域に生息する魚しか釣れないため、釣り人もシーバス狙いのルアーマンがいるだけでスカスカです。

ポイントでヘチを落としきってしまい、次のポイントに移動をするなんて事がヘチ釣りあるあるですが、ここなら広大釣り人が少ないためポイント移動することなく一日中落とせます

シーバスも多く生息しているため、ヘチ釣りしてたらシーバスが釣れたなんてこともあります。

千葉県のヘチ釣りポイント

木更津エリア

木更津はアクアラインを利用することで都内や神奈川県内から短時間で行くことができます。

また、神奈川県に比べると釣り場が広く釣り人が少ないためおすすめです。

木更津でヘチ釣りというと木更津沖堤が真っ先に思い浮かぶと思いますが、陸地でも十分ヘチ釣りでクロダイが釣れます

内港公園周辺

内港公園周辺のメリットは無料の駐車場が近いことと、ポイントが多いことです

クロダイも多く居付いており、停まっている船やヨットの下についている貝を食べてているクロダイを肉眼で見ることが出来るレベルです。

釣り場も広大で内港周辺だけで一日中落とせます。

特に内港北公園の北側のヘチはヘチ釣りのために作られたのではと思うくらい足場もよく、魚影もあり、一部のヘチ釣り師の間で人気です。

さいごに

混んでいないところを選んでいると、知らずしらずに釣り禁止の場所に足を踏み入れてしまっているなんてこともあります。

必ずそこが釣りをしていい居場所なのか確認しましょう!